今日は雨で一段と寒くなりましたね。 暖かいコーヒーでも飲んで一休みしてくださいね。
このところ、無農薬、無添加などの食品を極力摂取しようと努力している日々ですが、
たまごについてもしかり。
平飼いたまごが良いとのことで、近所のスーパーでも見かけるようになり、普通よりお高いですが、
極力購入するようにしています。
しかしながら、本当に平飼いたまごっていいのでしょうか?
近所で販売しているたまごも含め色々調べてみました。
この記事でお伝えしたいこと
・平飼いたまごって本当にいいの?
・平飼い・放し飼いたまごと言える条件って?
・「平飼い」「放し飼い」「有精卵」「有機JAS」を購入する注意点
・購入してみたおすすめたまご
平飼いたまごって本当にいいの?
十津川郷 神納川ファームの様子です。
ズバリ!ニワトリさんを放して飼うことですね。
汚れや寄生虫を落とすため砂の中で寝転んだり羽や動かしたりする砂浴びしたり、
卵を産むときは巣に隠れて産み、夜暗くなると、止まり木と呼ばれる木の上で眠るそうです。
飼っているニワトリがその場で自由に動けたり、場所に固定され束縛されずに、
野生に近い状態で過ごせるのはストレスフリーでいられますね♪
きっと、ニワトリさんは自然の中での、自然分娩でたまごを産み落としているんだと思います。
卵は完全栄養食品と呼ばれ、栄養価に優れており、平飼いたまごは価格はやや高めですが、
食の意識が高い方々や、食材の味わいにこだわりを持つ方々を中心に安全安心・美味しいといったイ
メージがあります。
私たち人間だって、このコロナの状況下、自由を奪われていると言っても過言ではなく。。
取りあえず、動くことだって、運動することだってある程度できますが、ストレスを抱えている方も
多いはず。
ゲージに囲われてしまったら。。。。 考えたくもないですね。
ですが、注意として平飼い、放し飼いは自由に過ごすからこそ、地中内の害虫を食べてしまった場合
は、生食用には不向きだとか。
フンの処理や、ニワトリそれぞれの健康状態を全て把握すること手間暇がかかり、なかなか難しいよ
うです。
反対に、ゲージで飼われているニワトリさん達は、動かなくても水飲のみ、食べ放題、
そのままフンも自動処理されるようで、衛生的にはいいのかもしれませんが、
がんじがらめ、運動不足。そりゃーストレスだらけだとは思いますよね。
実際、平飼い、放し飼い、ゲージ飼い、それぞれ一長一短はあるみたいですね。
本当の、平飼い・放し飼いたまごの条件って?
EUではニワトリを放して飼育する場合の密度は9羽/m2以下という規定があるそうですが、
日本ではそのような数値基準はなく、飼育密度が16羽/m2であっても平飼いと表示できるようです。
平飼いの条件として
・農場の実際の写真や、動画を見せてもらう。
・巣はどんな状態?
・止まり木などがあるか?
・砂場はあるのか?
・どんな食べ物を与えられているか?
・敷料は準備されているか?(稲ワラやオガクズ、モミガラなどの総称 寝床に使います。
上記などを確認できたたまごが平飼いたまごとして、最も安心して購入できるかと思います。
また、卵のパッケージに平飼いと表示するためには、鶏舎内または屋外で鶏が自由に地面を運動でき
るように飼育する必要があります。
放し飼い卵(放牧卵)と表示するには平飼いのうち、日中の過半を屋外において飼育することが条件
のようです。
「平飼い」「放し飼い」「有精卵」「有機JAS」を購入する注意点
「平飼い」「放し飼い」「有精卵」「有機JAS」を選ぶのが安全とされていますが、
消費者が普通に買える卵で「この卵は100%絶対安全」と言い切れるものはなく、
きちんと温度管理されている卵を買うのが重要とのことです!
冷蔵輸送、冷蔵保管、冷蔵販売の3つが必要不可欠だと言うのです。
幼い子どもや高齢者は、サルモネラ食中毒にかかることがあるそうで、
サルモネラ菌がいても、75度で1分間加熱すると死滅するから、しっかり加熱した卵なら大丈夫。
生卵や半熟の卵の場合は、加熱しなくても、産まれてすぐ10度以下で保管すれば、
仮にサルモネラ菌がいても60日間は食中毒レベルまでは増殖しない。
でも、36度で保管すると、1日で食中毒が起きるレベルまで増殖する。
卵を常温で販売している店は要注意とのことですが、
えーええーっ! どこのスーパー行ったって、どこのお店行ったって、
冷蔵でたまご売ってるところなんて見たことないです!
ってことは、どんな優秀なたまごを買っても、加熱しないで食べることはかなり危険っ
てことですね! 初めて知りました。
知らないと本気でヤバい!「卵」の裏側
食品業界を知り尽くした男 河岸 宏和(かわぎし ひろかず)著より抜粋
購入してみた、おすすめたまご♪
なにわワインたまご 谷川養鶏
値段:420円
容量:6個入り
購入先:羽曳野市のよってってで購入しました。
ぶどう栽培・ワイン作りが盛んな大阪府の南河内や中河内のワイナリーで発生した、
ポリフェノールが豊富に含まれるぶどうの搾りかすを飼料化し、ニワトリに給餌したエコで新鮮な美味しいたまごです。
飼料:「海藻」は、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養素が60種類以上含んでおり、鶏の発育、健康維持、抵抗力強化、卵の品質向上が見込める。
「マリーゴールド」は、黄色の花弁に抗酸化作用を持つ「ルテイン」という成分を多く含んでいるハーブです。鶏の健康を維持し、卵黄がより鮮やかな色になるのが特徴。
「ぶどうの搾りかす」は長寿遺伝子に働きかけ、動脈硬化予防やアンチエイジングを助ける成分を含んだポリフェノールがたっぷりだそうです。
購入可能な場所
谷川養鶏での直売も行っております。キロ単位での購入も可能です。
販売時間:13:00~16:00
八百屋&Cafe はっぴ~べじたぶる(大阪市生野区)
道の駅 かなん(河南町)
道の駅 近つ飛鳥の里太子(太子町)
エーコープららぽーと和泉店(和泉市)
道の駅 愛彩ランド(岸和田市)
葉菜の森(和泉市)
あすかてくるで河内長野店(河内長野市)
アグリかわちながの(河内長野市)
サバーファーム内「にこにこ市場」(富田林市)
谷川養鶏の卵を使ったお料理が食べられるお店
キッチン・アミア(生駒市)
レストラン奥河内(河内長野市)
本格炭火焼鳥・楽笑(豊中市)
炭火焼鳥 いろは(尼崎市)
創作厨房まかないや(尼崎市)
※大阪サミット際にもご利用されたとか。
HPを拝見して、平飼いではなく、ゲージでの飼育でした。
ニワトリさんたちは実際、ストレスフリーとはいかないんじゃないだろうか。
飼料には工夫がされているようですが、ブランドたまごのようですが、お味は?
十津川郷 神納川ファーム 放牧鶏卵
値段:830円
容量:12個
購入先:羽曳野市の「よってって」で購入しました。
総勢700羽、卵を産むのは350~400羽ぐらい。
さらにその中で売り物になる卵となると1日300個ほどとのことで、
なかなか多くは得られない貴重なたまご。
ニワトリたちは朝勝手に外に出て行って、外では卵を産まず、
ちゃんと小屋に帰ってきてからたまごを産むんだそうです。
たまに外で遊びすぎて卵を産みたくなって走って小屋に帰ってくることがあるそうです。
え!慌てて小屋に帰って卵産むなんて、なんだか笑える。
ほのぼのとした感じですね~
ニワトリさんたちは、毎日楽しく過ごしてそうですね!
※詳しく、資料や、飼育状態の記載されたHPは見つかりませんでした。
ただ画像は入手できましたので、拝見すると、のびのびできるニワトリさん王国って感じですね!
飼料や、小屋の設備などが整っていることを期待します。
たまごの値段は今まで購入したたまごの数倍しますが、期待値大です!
吉備の平飼いたまご 選別包装者 北川農産株式会社
値段:298円
容量:6個入り
購入先:近くのスーパーで購入しました。
調べてみるとJA系のたまごみたいですが、詳しい情報は全く見つけられませんでした。
同じ吉備の平飼いたまごでも、選別包装者の会社名が違っていました。
詳しい情報が全くないのはなぜ??
JAって問題ありの農薬(国が認可している)とかも平気で販売してるし、
たまごの安全性についても大船に乗った感じでは安心できないかもしれませんね。
今まで良く購入してましたが、なんだか少し不安になってきたと思うのは私だけでしょうか?
この時代に検索できないって。。。
※おまけ 左から十津川郷神納川ファーム 放牧鶏卵→吉備平飼いたまご→ワインたまご
放牧鶏卵が一番薄い黄色 吉備平飼いたまご、ワインたまごとも君の色は似てました。
黄身の色はニワトリさんの食べる飼料で変わるそうなので、あんまり意味はないのかな?
味は、あんまり変わらないかも。。。でした。汗
まとめ
・平飼いたまごって本当にいいの?
・平飼い・放し飼いたまごと言える条件って?
・「平飼い」「放し飼い」「有精卵」「有機JAS」を購入する注意点
・購入してみたおすすめたまご
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